平成20年度水道事業ガイドライン業務指標値(PI)を算出しました。
水道事業ガイドラインとは,「安心」,「安定」,「持続」,「環境」,「管理」,「国際」の分野の業務状況を137の数値で表した指標値です。
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安心のすべての項目を見る(PDFファイル 71KB)
水源の利用状況や余裕と水質管理などの衛生面に関する項目・・・22項目
| 番号 | 業務指標 | 目標値 |
18年度 | 19年度 | 20年度 |
内容 |
| 1104 | 水質基準不適合率 (%) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 平成20年度の給水栓での水質検査のうち,水質基準不適合回数の割合。 |
水質基準不適合率は,年間の給水栓での水質検査のうち,水質基準をクリアしていない検査回数の割合です。数値からも分かるように,平成20年度に行った水質検査では,すべて水質基準をクリアしています。今後も,皆様に安心して水道水を飲んでいただくために,水道法で定められた水質検査を定期的に行うとともに,法律に定められていない項目についても,定期的に検査を行っていきます。
毎月の水質検査結果はこちらからご覧いただけます。
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安定のすべての項目を見る(PDFファイル 81KB)
連続した水道水の供給や将来への備え,リスク管理に関する項目・・・33項目
| 番号 | 業務指標 | 目標値 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 内容 |
| 2101 | 経年化浄水施設率( %) | ↓ |
52.5 | 52.5 | 47.0 | 法定耐用年数(60年)を超えた浄水施設能力の,全浄水施設能力に占める割合をいう。浄水処理施設のうち,処理能力が明示されている沈澱池,ろ過池のみ集計。 |
| 2102 | 経年化設備率 (%) | ↓ | 48.5 | 53.5 | 57.3 | 法定耐用年数を超えた電気・機械設備の,電気・機械設備総数に占める割合をいう。 |
| 2103 | 経年化管路率 (%) | ↓ | 7.6 | 6.5 | 5.5 | 法定耐用年数(40年)を超えた管路延長の総管路延長に占める割合をいう。 |
| 2104 | 管路の更新率 (%) |
↑ | 1.89 | 1.88 | 1.60 | 年間に更新された導・送・配水管の割合を表す。 |
呉市の水道は,平成20年に市民給水90周年を迎えました。このことからも分かるように,長い歴史を持つ水道施設は老朽化が進んでいます。
2101 経年化浄水施設率,2102 経年化設備率から,法定耐用年数を超えた浄水施設や電気機械設備がおよそ半数に及ぶことが分かります。これらの施設を更新するため,老朽化が進んでいる平原浄水場の機能を宮原浄水場へ統合し,宮原浄水場の施設を全面的に更新する工事を進めています。
また,2103 経年化管路率から,管路(導水管・送水管・配水管)で法定耐用年数を超えている割合が分かります。呉市では現在,昭和30年代に布設された地震等による継手部からの漏水が懸念される鋳鉄管等の更新に優先的に取り組んでいます。
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持続のすべての項目を見る(PDFファイル 101KB)
運営基盤の強化,給水サービス等の充実に関する項目・・・49項目
| 番号 | 業務指標 | 目標値 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 内容 |
| 3003 | 総収支比率 (%) | ↑ |
107.5 | 109.2 | 106.2 | 総費用が総収益によってどの程度賄われているかを示す。 |
| 3004 | 累積欠損金比率 (%) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 累積欠損金の有無により,事業体の経営状況が健全な状態にあるかどうかを把握しようとするもので,営業収益に対する累積欠損金の割合を示す。 |
これらの指標から,呉市水道事業の経営状況が分かります。3003 総収支比率は100%を超えており,総費用が総収益で賄われていることから黒字基調で推移していることが分かります。
また,3004 累積欠損金比率は0%であり,累積欠損金はありません。
これらの指標から,呉市水道事業の経営状況は健全であることが分かります。
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環境のすべての項目を見る(PDFファイル 53KB)
環境保全に関する項目・・・7項目
| 番号 | 業務指標 | 目標値 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 内容 |
| 4004 | 浄水発生土の 有効利用率(%) |
100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 浄水処理過程における発生土の有効利用率を表しており,環境保全への取り組み度合いを示す指標の一つ。 |
| 4005 | 建設副産物の リサイクル率(%) |
100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 水道事業における工事等において発生する建設副産物の有効利用を示す指標であり,環境保全への取り組み度合い,環境保全性を示す指標の一つ。 |
| 4006 | 配水量1立方メートル 当たり二酸化炭素 (Co2)排出量 (g・Co2/㎥) |
↓ | 254 | 266 | 222 | 温室効果ガス排出量の抑制による環境対策への取り組み度合を示す。 |
環境にやさしい事業運営を行うため,リサイクルの推進に取り組んでいます。
浄水処理を行う時に発生する汚泥は,100%の有効利用を行っています。また,工事等で発生する建設副産物についても,100%のリサイクルに取り組んでいます。
水道水のもとは自然の中で生まれた水です。大切な資源を守るためにも,今後もリサイクルの推進を行っていきます。
二酸化炭素(Co2)排出の抑制が地球規模で必要とされる中,環境配慮への意識改革を持ってエネルギー使用量の抑制に努めます。
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管理のすべての項目を見る(PDFファイル 69KB)
適性な業務運営や適正な維持管理に関する項目・・・24項目
| 番号 | 業務指標 | 目標値 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 内容 |
| 5004 | 検針誤り割合 (件/1000件) |
↓ | 0.01 | 0.02 | 0.05 | 検針誤りとは,水道メータ指針の読み間違い,検針お知らせ表の入れ間違いなど検針に関する一切の誤りをいう。 |
| 5005 | 料金請求誤り割合 (件/1,000件) |
↓ | 0.01 | 0.00 | 0.00 | 料金請求誤りとは,料金請求額の間違い,請求先の間違いなど料金請求に関する一切の間違いをいう。 |
検針の誤りと料金請求の誤りがないようにチェック体制を強化し,信頼される水道を目指していきます。
| 番号 | 業務指標 | 目標値 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | 内容 |
| 5103 | 管路の事故割合 (件/100km) |
↓ | 9.0 | 6.1 | 5.7 | 年間の導・送・配水管路の事故件数を延長100km当たりの件数に換算したもので,管路の健全性を示す。 |
| 5106 | 給水管の事故割合 (件/1,000件) |
↓ | 8.7 | 7.5 | 7.7 | 給水件数1,000件当たりの,年間に発生した水道メータ上流側の給水管の破裂,破損,抜け出し,継手の漏れなどの異常件数をいう。 |
| 5107 | 漏水率(%) | ↓ | 6.8 | 5.3 | 5.6 | 年間漏水量の年間総配水量に対する割合をいう。 |
管路の事故割合は,その年によって変動はありますが,事故を未然に防ぐため,パトロールを行い,老朽化の進んでいる管路は計画的に更新を行っています。
また,毎日,浄水場から送る水量に変化がないか,チェックをすることで漏水量の減少にも努めています。
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国際のすべての項目を見る(PDFファイル 37KB)
国際貢献に関する項目・・・2項目 |
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国際協力事業団の依頼により,平成10年度から平成14年度までの毎年に,中東各国から研修員を受け入れ,水道技術に関する研修を行いました。 |
| ・ | また,最近では平成16年度に職員を海外に派遣しています。 |
- 平成20年度の算出結果の一覧(PDF形式:168KB)
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「水道事業ガイドライン」の指標値を使用して,目標を明確にし,経営状況を積極的に情報提供するとともに,効率的な事業運営に努めていきます。
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